レビュー対象物を読む技術は、リーディング(Reading)技法と呼ばれます。主なリーディング技法には、PBR(パースペクティブ・ベースド・リーディング)、DBR(ディフェクト・ベースド・リーディング)、CBR(チェックリスト・ベースド・リーディング)、UBR(ユースケース・ベースド・リーディング)があります。
月別: 2020年6月
レビューの方法
レビューは、ソフトウェア開発において品質を向上するための重要な技術です。レビューの方法にはさまざまなものがあります。もっとも公式な方法がインスペクションです。ピアレビューは、同僚と気軽に行うレビューの総称です。近年注目されている方法には、ペアプログラミングとモダンコードレビューがあります。
なぜなぜ分析のコツ
なぜなぜ分析は難しいです。うまくなぜなぜ分析するには、高度なスキルが必要です。バグのなぜなぜ分析のコツは、1.事実の重視 2.問題には複数の原因があることを念頭に置く 3.真の原因にたどりついたかどうかは、納得できる具体的な対策を立案できる原因かどうかで判断する です。
アジャイル開発とウォーターフォールモデル開発
アジャイル開発とウォーターフォールモデル開発の違いは何でしょうか。ソフトウェア工学の視点から見ると、ウォーターフォールモデル開発が大きな時間軸の中で、秩序立てて開発を進めるのに対して、アジャイル開発は、分析からテストを一度に短期間で「ブレンド」して実施します。
ソフトウェア品質管理の決定版とは
ソフトウェア品質会計は、ウォーターフォールモデル開発の品質管理の決定版です。品質会計のメリットは、①計画から出荷まで一気通貫の品質管理が可能、②バグ数を目標管理して品質分析することにより、品質状況を説明可能 ③レビュー重視により早期品質確保が可能 です。